Lesson-12 * 『特別な存在はいつもそこに』
要塞戦に置いて大事な事は沢山ある。
祭壇刻印合戦、攻防の切り替え、隊毎の連携、聖物刻印の為の道作り、刻印時のサポート、位置取り…と、挙げだしたらキリがない。
だがどれも、まずは要塞戦を共に戦ってくれる血盟員が居てこそ成り立つものだ。
カムイエムシは参加人数が安定してきて15人3パテまでは安定して組めるようになってきている。もちろん今の人数で打ち出せる作戦も様々思考錯誤しているが正直、
【20人4パテ】
この形が欲しい。
作戦の幅が大いに広がるし、さらに上を目指せる指標として【20人4パテ】である。
そこで最近、血盟《カムイエムシ》さらなる繁栄の為、とある血盟の盟主に血盟吸収の話を持ちかけた。
いつもこちらから話かける基準は至ってシンプル。
*コンテンツを充分楽しめる人数が揃っていない血盟。
*盟主委託などにより血盟そのものの活気が失われていると判断される血盟。
(上記の判断基準はLesson-1による完全な独断によるものなので悪しからず)
まぁその中でも一番重きを置いているのが、
*血盟の名または盟主HNにセンスを感じるか。
これまでも何度も言ってるが、ネーミングセンスある者に悪者はいない。
と本気で思うし、今のところその精度は高い。
ということで今回は相手盟主の名が気に入ったパターン。それも私生活で個人的に大好きで贔屓にしている野菜の名だった。
その名もとうもろこし
(文字色はとうもろこしを意識しています)
そのお野菜とのやり取りのなかで、感銘を受けた事があったので今回はそれをお伝えしたいと思う…。
「自分の血盟の繁栄を祈り、気の許す血盟員と共に成長させ、理想のコミュニティを築いていく。」
どの血盟であれこの想いは変わらないと思う。さらにそれは役職【盟主】にしか味わえないゲームのやり込み要素の一つであるとも言える。
自分が楽しむ為に吸収して大きくしていくのだ。
一昔前カムイエムシも“吸収される側”でいたるところから声がかかっていた。
その度相手には自身の《カムイエムシ》への熱い想いを語らせてもらい吸収の話をお断りさせてもらっていた。
そんな中ある大手血盟からの吸収の話もあった。もちろん丁重にお断りをしたが、二度目の勧誘がありこれも当然お断りさせて頂いた。
しかし平然と三度目がやってきた。
あぁこれは「三顧の礼」だなと思った。
上位血盟が当時ランク外のカムイエムシをそこまで欲してくれる気持ちに流石のLesson-1の心も揺れ動いた。
*あくまで《カムイエムシ》繁栄の為、吸収ではなく、いずれはカムイに戻るという認識のもとで移籍する。
相手盟主との話の中で「カムイエムシ全体の戦闘力底上げになる」と判断した為、上記の事を提案させてもらいそれが認められた為、血盟員に相談するという事で話を持ち帰った。
その上位血盟は毎日血盟ダンジョンをやっているし、コア集めも盛んだし、何より当時カムイにとって夢のまた夢であった要塞占領ショップの恩恵もある。
そこに所属する事で自分や血盟員の戦闘力アップは目に見えていた。
正直浮かれていたし、血盟員達も一時移籍について二つ返事で快諾してくれるものと思っていた。
だが現実は違った。
普段温厚なメンバー達も強い口調でその提案を否定し、普段思っているが口に出さない様々な想いがチャット欄を埋めたが、どれも行きつく先は、
「私達、俺達はカムイエムシで強くなりたい」
というものだった。
血盟にそこまで熱い想いを寄せてくれている事など全然知らなかった。
あれ程「自分はバカだな」と思った事は無く、それと同時に盟主である自分より血盟員の皆んなの方がよっぽど血盟を好きでいてくれてることに感謝し目頭が熱くなったのを覚えている。
血盟について本気で語り合い、血盟員の想い知るキッカケを作ってくれた相手盟主に感謝し、結局、三顧の礼も丁重にお断りさせて頂いた。
そういうエピソードを経て、今のカムイエムシがある。
血盟員も増え要塞戦も毎週参加できるようになった。
要塞占領ショップも使えるようになった。
血盟ダンジョンも毎日とは言わないが回数は増えてきた。
まだまだ上を見たらキリがないが日々の成長が目に見える今が最高に楽しい。
おいおい。ちょっと待て。
とうもろこしの話はどこいった?
(いやいやあくまでもHNだからとうもろこしさんだよね。すみません。)
そう!!今回とうもろこしさんに吸収の話を持ちかけ、一週間血盟員との相談期間の後、返ってきたのは、
「申し訳ないですが移籍はしないという事になりました。」
というもので結果断られてしまいましたが、さらに色々話していくと「今回の件でメンバーとの意思確認が出来、盟主としてやる気が起きてきた」、「仲間と協力して繁栄させていきます」という言葉をもらい、「三顧の礼事件」での過去の自分を見ているようで感慨深くなり、また一つの血盟が息を吹き返し繁栄していくであろうキッカケを与えられたこの出来事にヴェルタースオリジナル的な循環をみた。
もしかして吸収して仲間になるよりも嬉しい出来事だったかもしれない。
まずはとうもろこしさん自身が楽しむ事が大事!その次に自分の思う理想の血盟を築いていけることをささやかながら祈ってますのでどうぞ血盟育成に励んで一緒にデポロジューを盛り上げていきましょう!
ちょっと今回の記事はひっちゃかめっちゃかになってまとまらないけど最後に…。
今回の出来事でとうもろこしがさらに好きになったLesson-1でした(o^^o)
それではまた!